【プレスリリース】腸内細菌由来の細胞外小胞(BEVs)がCOVID-19 の免疫応答に変調をもたらすことを解明~腸内フローラの乱れが「BEVs」を介して全身の炎症や後遺症に関与する可能性を示唆~
2026年7月27日
国立健康危機管理研究機構
東京大学
発表のポイント
- 新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)感染により腸内細菌のバランスが崩れると、腸内細菌から放出される細胞外小胞(BEVs)の組成が変化することを発見しました。
- COVID-19 罹患者の便から精製したBEVs には、ウイルスに感染していない人由来のものとは異なり、ヒトの免疫細胞(単球系細胞株や末梢血単核球)に対して強く炎症性サイトカイン(特にIL-8など)の産生を変動させる効果が明らかになりました。
- COVID-19 回復後の解析において、炎症を引き起こす能力を持ち続けるBEVs と、正常化するBEVsの2 つのパターンが存在することが分かり、これが「後遺症」の病態にも関与している可能性が示唆されました。

♢詳細はこちらからご覧ください。
問合せ先
<研究に関するお問い合せ>
国立健康危機管理研究機構 国立感染症研究所 検査診断技術研究部・エイズ研究センター(兼任)
水谷 壮利
<取材・報道に関するお問い合せ>
国立健康危機管理研究機構
E-mail: press(at)jihs.go.jp ※(at)は「@」に置換してください。
https://www.jihs.go.jp/


