【プレスリリース】細菌の建築学:べん毛の非対称な「鞘」が操るレプトスピラの 形と動きのメカニズムの解明

国立健康危機管理研究機構
東北大学
大阪大学


発表のポイント

  • 多くの細菌では、細胞の形を決める仕組みと運動の仕組みは別々ですが、らせん細菌(スピロヘータ)であるレプトスピラは、細胞内に存在するべん毛がその両方を担うという特異な性質を持っています。
  • 本研究では、レプトスピラのべん毛が非対称に配置された鞘構造によって、適切な「湾曲」と「剛性」を獲得し、細胞形状の形成と力強いコルク抜きのような回転運動を両立させる仕組みを明らかにしました。
  • 病原性にも深く関わる「形」と「動き」を同時に制御する新たな分子機構の解明は、細菌運動の理解に新しい視点を与えるとともに、将来的な感染症制御技術の開発につながる成果と期待されます。


非対称な「鞘」がレプトスピラのべん毛を湾曲させ、菌体を動かす

【非対称な「鞘」がレプトスピラのべん毛を湾曲させ、菌体を動かす】


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