国立国際医療研究所 満屋裕明所長が文化功労者に選出
令和7年10月20日
国立健康危機管理研究機構
国立健康危機管理研究機構 国立国際医療研究所の満屋裕明所長が令和7年度文化功労者に選出されました。
満屋所長は、米国立衛生研究所(NIH)にある米国立がん研究所(NCI)で、世界初のエイズ治療薬AZT (アジトチミジン)や ddI(ジダノシン)、ddC(ザルシタビン)の開発で中心的な役割を果たされました。
またエイズ治療薬として用いられるプロテアーゼ阻害剤 darunavir(ダルナビル)の開発にも成功するなど、長年にわたって世界でエイズ治療法の研究・開発に大きく貢献されています。
満屋所長のご功績に改めて敬意を表するとともに、さらなるご健勝とご活躍をお祈り申し上げます。
満屋所長は、これまでも紫綬褒章(2007年)、日本学士院賞(2015年)を授与されておられます。


