TOPページ > 学術誌GHM > おしらせ > 国際英文ジャーナル「Global Health &Medicine」最新号(Vol. 7, No. 4, August 2025)が発行されました
国際英文ジャーナル「Global Health &Medicine」最新号(Vol. 7, No. 4, August 2025)が発行されました
2025年9月2日
国立健康危機管理研究機構
臨床研究センター
グローバルヘルス&メディスン室
国立研究開発法人国際医療研究センター (NCGM) が2019年10月に創刊し、当機構が機関誌として発行する英文学術誌、「Global Health & Medicine (GHM)」の最新号 (Vol. 7, No. 4, August 2025) がこの度発行・公開されました。
GHM Vol. 7, No. 4, August 2025
Current Issue: https://www.globalhealthmedicine.com/?issues=2025%2C4
Whole Issue (PDF): https://www.globalhealthmedicine.com/site/archives.html
【今号でご紹介する論文タイトルの和訳 ※カッコ内は執筆者の所属する組織の所在国】
- 肝細胞がん治癒的切除術後の術後肝内再発に対する手術法の比較 (日本、スイス)
 - 日本の訪問看護ステーションおよび頻回訪問や支援調整を必要とする精神科訪問看護利用者の特性 (日本)
 - 人口減少にもかかわらず上昇する日本の若者の認知行動療法の保険請求に関する研究 (日本)
 - 急性結石性胆嚢炎で入院した高齢患者における身体的フレイルの危険因子と予測ノモグラム (日本、中国)
 - 進行性大腸がんの腹腔鏡手術における十分な血管結紮および腸の移動 (日本)
 - 解剖学的肝部分切除をガイドするための術中超音波検査と組み合わせた3Dバーチャル画像の有効性の評価 (中国)
 - 肝鋳型標本における尾状葉の右側境界にある肝静脈叢について (日本)
 - 病院における抗菌薬適正使用に関する知識と意識の調査研究 (日本)
 - IFX-SIRIUS STUDY I (the IFX-SIRIUS STUDY II)中に持続的な臨床的寛解または低疾患活動性を達成した間接リウマチを患う日本人患者におけるバイオシミラーのインフリキシマブの投与の中止の影響 (日本)
 - 低体重患者の重症COVID-19転帰リスクの上昇: 全国レジストリに基づく研究 (日本)
 
当機構は、「感染症その他の疾患に関する調査・研究の実施や医療の提供を通じて安心できる社会の実現に貢献する」を常に念頭に、「世界トップレベルの感染症対策を牽引する『感染症総合サイエンスセンター』として、基礎、臨床、疫学、公衆衛生、社会科学にわたるすべての領域研究を統合的に推進し、臨床・研究の両側面から得られた知見の共有の場として、また内外の研究者らに研究成果発表の場を提供する「GHM」は、今後も信頼できる情報を迅速かつ広範に発信し、国際社会における医療と健康の課題克服に貢献して参ります。
GHMに掲載された論文はWeb of Science Core Collection、PubMed/PMC、Scopusにも収録・掲載されており、検索が可能ですのでぜひご覧ください。なお、最新のインパクトファクターは1.4、CiteScoreは3.1となっています。
GHMは今後も隔月の発行を予定しております。
Web of Science Core Collection:
PubMed: https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/?term=%22Glob+Health+Med%22%5Bjour%5D&sort=date
Scopus: https://www.scopus.com/sourceid/21101287727
