メニューにジャンプコンテンツにジャンプ

TOPページ > 学術誌 GHM > おしらせ > 国際英文ジャーナル「GHM」最新号(Vol. 7, No. 5, October 2025)が発行されました

国際英文ジャーナル「GHM」最新号(Vol. 7, No. 5, October 2025)が発行されました

2025年11月7日
国立健康危機管理研究機構
臨床研究センター
グローバルヘルス&メディスン室

国立研究開発法人国際医療研究センター (NCGM) が2019年10月に創刊し、国立健康危機管理研究機構 (JIHS) が機関誌として発行する英文学術誌、「Global Health & Medicine (GHM)」の最新号 (Vol. 7, No. 5, October 2025) がこの度発行・公開されました。

GHM Vol. 7, No. 5, October 2025
Current Issue: https://www.globalhealthmedicine.com/?issues=2025%2C5
Whole Issue (PDF): https://www.globalhealthmedicine.com/site/archives.html

【今号でご紹介する論文タイトルの和訳 ※カッコ内は執筆者の所属する組織の所在国】

  • 切除可能肝内胆管癌における周術期およびプレシジョン医療戦略 (日本、中国)
  • 高齢化社会の再概念化:日本発グローバル対話の6年間の歩み (日本)
  • 高齢者の内在的能力に関する研究の進展:概念、疫学、評価法、影響要因、有害転帰、および介入 (中国)
  • 日本全国データベースを用いた肝細胞癌患者の地理的分布と治療法選択の評価 (日本)
  • 中国江西省における薬剤耐性結核の分子疫学 (2022年-2023年) (中国)
  • HIV-1に感染した日本人血友病患者における冠動脈狭窄の2年間での劇的な進行 (日本)
  • ポストCOVID-19時代における麻しん含有ワクチン接種の接種躊躇と接種意欲: 7Cモデルによる考察 (ブルガリア、日本)
  • COVID-19パンデミック期に新生児を持つ親の育児上の困難と支援ニーズ: 定量的テキスト分析 (日本)
  • モンゴルにおける男性間性交者の間で、HIVスティグマ軽減プログラムへの参加とHIV予防意識との関連性 (日本、モンゴル)
  • ラオス人民民主共和国における人獣共通感染症への認識: 対象を絞った健康教育の必要性 (日本、ラオス)

当機構は、「感染症その他の疾患に関する調査・研究の実施や医療の提供を通じて安心できる社会の実現に貢献する」を常に念頭に、「世界トップレベルの感染症対策を牽引する『感染症総合サイエンスセンター』として、基礎、臨床、疫学、公衆衛生、社会科学にわたるすべての領域研究を統合的に推進し、臨床・研究の両側面から得られた知見の共有の場として、また内外の研究者らに研究成果発表の場を提供する「GHM」は、今後も信頼できる情報を迅速かつ広範に発信し、国際社会における医療と健康の課題克服に貢献して参ります。

GHMに掲載された論文はWeb of Science Core Collection、PubMed/PMC、Scopusにも収録・掲載されており、検索が可能ですのでぜひご覧ください。なお、最新のインパクトファクターは1.4、CiteScoreは3.1となっています。

GHMは今後も隔月の発行を予定しております。

Web of Science Core Collection: https://www.webofscience.com/wos/alldb/summary/c0a9a033-dcf2-49bb-a36d-96e55c34e92d-663dd6ac/date-descending/1
PubMed: https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/?term=%22Glob+Health+Med%22%5Bjour%5D&sort=date
Scopus: https://www.scopus.com/sourceid/21101287727

GHM_2025_Vol7_No5_october.png